令和で必要なスキル③

皆さんお疲れ様です、孫市です。

令和で必要な○○術を書いていきます。最後は…

ロジカルシンキング

ロジカル(Logical)とは、「論理的な、合理的な」と意味があり、シンキング(Thinking)は「思考」や「考える」という意味があります。

その2つの言葉を組み合わせたのがロジカルシンキング(論理的思考)、筋道を立てて矛盾・破綻がないように論理的に考え、結論を出す思考法です。

いやー、道筋を立て矛盾がないように結論を出すというのは孫市的には苦手ですね。(笑)

でも、6つのの要素を意識したらロジカルシンキングが身につくかも??

ロジカルシンキングを構成する6つの要素

  1. 物事に筋道が通っている…コミュニケーションや意思決定の場において重要な意味を持ちます。
  2. バイアスにとらわれない…バイアスとは偏りという意味であり、思考の歪みと言われています。
  3. 合理的である…「何が重要で何が重要でないか」を見極める為に必要な能力です。
  4. 物事を適切に分解できる…問題点や起きた原因を分解することで解決策を把握しやすくなります。
  5. 因果関係を正しく把握できる…原因と結果を結び付けるもので、問題の本質の把握に役立ちます。
  6. 言葉や数字を適切に扱える…言葉の定義や数字の意味を知って定量的に思考する事です。

これらを踏まえて代表的な手法が3つあります!!

3種類の代表的な手法

帰納法…多くの実例から共通点を見つけて結論を考える手法です。

例)「1:スーパーで卵が値上がりした」「2:コンビニで卵入りサンドイッチが値上がりした」「3:弁当屋の卵焼きが値上がりした」「4:これまでの例を考えると卵の価格が上がっていると結論できる」

演繹法(えんえきほう)…確定情報や大きな枠組みの原則から、個別の物事について考える手法です。

例)「大前提:鳥は空を飛ぶ」「小前提:ツバメは鳥」「結論:だからツバメは空を飛ぶ」

弁証法…肯定案に対して否定案を提示することによって、矛盾を解決する結論を考える手法です。

例)「肯定:ビールが飲みたい」「否定:この後、車を運転するからアルコールは飲めない」「解決:ノンアルコールビールを飲む」

まとめ

ロジカルシンキングは客観的に物事をみられるようになり、分析力が上がります。その為、問題解決までの道筋が立てやすく解決能力もアップします。しかし、ロジカルシンキングは前提条件が間違っていると結論も間違ってしまいます。なので、前提条件は正確に選ばないといけません。

前回の記事にも書きましたコミュニケーション能力も向上が期待できます。自分の意見を正確に分かりやすく説明できるだけでなく、相手の意見も理解できるようになる為、コミュニケーションが円滑化します。ただ、相手の感情を考えずに正論だけを押し付けてしまうと、かえって人間関係が悪くなります。だから、意思決定やコミュニケーションの円滑化、問題解決などを最終目的を考えておかないといけませんね。

今回はボリュームのある記事になりました(汗)ロジカルシンキングは調べていくと奥が深く、どこまで書こうかと悩みました(笑)気になる方は是非調べてみてください!本当に奥が深いです!最後まで読んで頂きありがとうございました!

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