報連相の本質

経営で大事なコト

こんにちは、まー君です。

実際に会社で起きた問題点を綴ります。

運送でのヒトコマ。

 朝担当と夕方担当と分け、代走を立てます。運送は基本朝便と昼便に分かれるので担当を分けやすいメリットがありました。

僕は夕方以降担当だったのですが、同時タイミングで「車両入れ替え」「今後の運送の軸となる事業の話」この2点の商談がブッキングしました。

報連相したつもり。。。

夕方以降は僕が回れない。なので、

  • 代わりのヘルプを早急に依頼する
  • いてもいなくても解決策を練る

 ここに注力して依頼したのですが、ヘルプは夜の時間であれば複数来るというものでした。

 なので僕としては昼便の人間に「時間指定は必ずお願いしたい。」と依頼し商談に入りました。

連絡がなく、問題発生。

なんと、朝便のドライバーの考えでは自分は16-18時の指定さえ行けば良いという認識で、しかも全て終わらせて荷物を戻して帰ってから全体に連絡がきました。まてまてい。18-20、19-21の時間指定どうするねん。

本質

 普通ならば、「いや!そこは責任取れよ!」と思ったわけです。なぜなら、あえて商談場所も荷物場所の近くで行い何かあれば僕が対応できるように待機しながら商談に臨んでいたからです。

 でもその人の本質はそこじゃないんですよね。上記に在る「全て終わらせて荷物を戻して帰ってから全体に連絡がきました。」がめっちゃ細かいんですよ、なんなら誰が見てもわかるぐらい引き継ぎをしている。

 思ったんですよ、「ああ、この人はベストを尽くして、普通なら14時で帰るところを延長して引き継ぎも完璧にして帰ったのだと。」つまり達成した完了報告での連絡だったんだと。[多分、完璧な引き継ぎありがとう!と言われるレベルの認識]

報連相の真実

報連相は、報告・連絡・相談です。これは当たり前だし必ず必要なことです。お互いに「あうんの呼吸」であっても第三者や顧客はそうじゃない。誰が見てもわかる「痕跡」「証拠」を残すことです。

・・・ですが。

その先にさらに在ると思います。それは「予想/相手目線」です。相手の考えれる選択肢をこちらで予想し在る程度カバーするんです。

 なんで!?そこまで!?と思いますが、それが経営者であり一流なのだと実感しました。まさにONE PIECEの見聞色。僕が営業のみ特化している時に必要な先読み=顧客のニーズを顧客より把握するチカラ。 これは営業ではなく全職種に必要な報連相の応用で在ると気づきました。

長くなりましたが。どうしてもこれはアウトプットしたかったです。僕なりの意見です。ご感想下されば幸いです。

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